使わなくなった洗濯機は処分する前に一度、査定に出してみることがおすすめ。年式が比較的新しければ、高価買取も期待できます。
この記事では、洗濯機の買取価格の相場を詳しくご紹介。タイプ・年式・容量別の相場や、買取価格を高くするコツなどをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
洗濯機の買取価格に影響するポイントは下記のとおりです。
・タイプ
・年式
・容量
・メーカー
・状態
それぞれ詳しく解説していきます。
縦型洗濯機は従来から利用されているタイプで、洗濯物を上から入れます。洗浄力が高く、ドラム式と比べて安価な点が特徴。一方のドラム式は洗濯物を正面から入れるタイプで、節水性が高く衣類へのダメージが少ない特徴があります。
どちらも一長一短ありますが、ドラム式の方が販売価格が高いためその分、買取価格も高めの傾向です。
洗濯機は部品保有期間が6年〜7年と定められています。そのため製造から6〜7年経過した洗濯機は修理が困難になり、買い取ってもらえない可能性が高くなります。
また、年式が新しいほど買取価格は高くなります。節水・節電性能や備わっている機能が、古いモデルに比べて充実しているためです。
同居している家族の人数や衣類の多さによって、選ぶ洗濯機の容量は変わります。一人暮らしであれば5〜7kg、子どもがいる場合は8kg以上を選ぶことが多いでしょう。
なお、容量が大きいほど買取価格は高くなります。一般家庭はもちろん、集合住宅などにも設置されるため幅広い需要があるのです。
海外より国内メーカーの方が信頼性・サポートなども充実しています。国内メーカーであれば買取価格に大きな差はありませんが、人気モデルの方が高価買取が期待できます。
いくら年式が新しくても、状態が悪ければ買取価格が著しく下がります。定期的に掃除する、説明書や保証書を保管しておくことで査定時にプラス評価になるでしょう。
洗濯機のタイプは縦型とドラム式の2つに分けられます。それぞれ機能や特徴が異なるため、買取価格にも差があります。またタイプの他にも年式や容量なども買取価格に影響します。
ここではタイプ別・年式別・容量別の買取価格の相場をまとめているので、詳しく見ていきましょう。
縦型・ドラム式の買取価格の相場は下記のとおりです。
・縦型→0円〜15,000円
・ドラム式→0円〜30,000円
年式が新しく、容量が大きいほど買取価格が高くなる傾向。製造から5年以上経っている洗濯機は買取価格がつかないこともあります。
年式別の買取価格の相場は下記のとおりです。
・1年落ち→5,000〜10,000円
・2年落ち→3,000〜8,000円
・3年落ち→2,000〜5,000円
・4年落ち→1,000〜3,000円
・5年落ち→0〜2,000円
製造から5年以上経った洗濯機は、買取が困難になります。なので5〜6年ほど経過したら買い替えを検討し始めてもいいでしょう。
容量別の買取価格の相場は下記のとおりです。
・5kg→0〜5,000円
・6kg→0〜10,000円
・7kg→0〜25,000円
大容量になるほど、買取価格も高くなります。ただしメーカーや年式などによって買取価格が前後し、場合によっては買取不可のこともあります。
洗濯機を高く買い取ってもらうコツは5つあります。
・買取は製造から5年前後を目安にする
・依頼するなら2月〜3月もしくは5〜6月
・掃除して状態を整える
・備品を揃えて査定に出す
・複数の業者から見積もりをもらう
それぞれ詳しく解説していきます。
洗濯機の買取可否は製造から5年前後が目安になっています。部品保有期間が6〜6年と定められているため、この期間を過ぎると買取不可になる可能性が高いでしょう。
なので、製造から5年前後を目安に買い取ってもらうのがベストと言えます。
洗濯機をはじめとする家具家電は春にピークを迎えます。4月から新生活を迎えるにあたって洗濯機は欠かせない家電の一つだからです。
また、実は夏場も需要が増すと言われています。洗濯物の量が増えるため、それをきっかけに買い替えを検討するのです。
そのため2月〜3月、5月〜6月は通常より査定額が高くなる傾向にあります。
買取に出す時は、事前に必ず掃除をしましょう。汚れやニオイなどが残った状態で査定に出すと評価が下がってしまいます。なので洗濯槽のカビ取りやフィルターのゴミ取りをして、見た目を整えてから査定に出しましょう。
洗濯機にはさまざまな備品があります。排水ホース・糸くずフィルター・説明書・保証書などが主な備品です。欠品していると評価が下がってしまうので、できる限りすべて揃えておきましょう。
洗濯機の買取価格は業者によって異なります。なので複数の業者から見積もりをもらい価格を比較することをおすすめします。査定は基本的に無料で依頼できるのでご安心ください。
洗濯機を買い取ってもらう際、候補にあがるのは以下の3つです。
・リサイクルショップ
・オークションアプリ
・買取業者
それぞれの特徴を解説するので、選ぶ時の判断材料にしてください。
リサイクルショップは全国各地にあるため、買取を依頼しやすい点がメリット。近所に店舗があれば持ち込みはもちろん、出張査定も気軽に依頼できます。ただし人件費や家賃といった固定費が生じている分、買取価格はやや低めの傾向です。
無料で使えるオークションアプリは、好きな価格で使わなくなった洗濯機を出品できます。高値で落札される可能性もありますが、相場に合わせる方がいいでしょう。また、落札後は相手とのやり取りや配送の手続きといった、作業の手間が生じます。
買取業者は数が多く無料出張査定に対応しているので、相見積もりを取りやすいです。即日現金買取に対応している業者であれば、その場でお金を受け取ることもできます。ただし買取価格がつかない場合、基本的には有償での回収になるので注意しましょう。
洗濯機を運搬する際は、事前に水抜きをしなければいけません。水抜きとは、洗濯機の排水・給水ホースから水を抜く作業のこと。
洗濯機の買取価格はタイプや年式、容量などによって変動します。特に年式の影響は大きく、製造から6〜7年経過すると買取不可になることが多いです。なので、買取を検討している方はなるべく早めに査定に出すといいでしょう。
もし洗濯機の買取先でお悩みであれば、弊社「家具家電買取のカイトル」までご相談ください。出張査定・キャンセル料ともに無料なので、安心してご利用いただけます。
出張買取カイトルのお役立ちコラムです。冷蔵庫売りたいけどどうやって売るの?高く売るコツは?処分より売った方がお得?など、家具家電にまつわるお役立てできる情報を発信しています!
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