ギターの家具・家電買取

全音楽譜出版社
出張買取査定
神奈川県逗子市に行ってきました。
【阿部手工　クラシックギター】

今回は神奈川県逗子市沼間まで出張買取の査定に行ってまいりました！

“亡き父の遺品を整理したいが、どうしていいかわからない”といったお悩みをお持ちの方からご相談いただきました。

今回はその一部をご紹介します。

全音楽譜出版社　諏訪中洲工場
クラシックギター製品紹介

買取商品     クラシックギター
                  阿部ガット手工品
メーカー   　全音楽譜出版社　諏訪中洲工場
制作者        穂川利彦
製造年        昭和44年製

穂川利彦（ほかわ としひこ）氏は、全音楽譜出版社の諏訪工場においてクラシックギターの製作に携わっていた製作家です。

クラシックギターは現在でも愛好家・コレクターが多く、状態や人気にもよりますが、非常に高い需要があります。

それでは、全音楽譜出版社の諏訪中洲工場 クラシックギターの査定詳細にまいりましょう。

全音楽譜出版社
【クラシックギター】
査定詳細

【外観】
昭和44年製と半世紀以上前のギターながら、ボディ部分には大きな打痕や割れも見られず、年式を考慮すると非常に良好な保存状態といえます。

表面の光沢も比較的保たれており、丁寧に扱われていたことがうかがえます。

【コンディション】
フレットには軽微な摩耗のみで、過度な減りや指板の大きな劣化は見られません。

ネックの反りやブリッジの浮きも特筆すべき異常はなく、全体として演奏に支障のない一般的なコンディションを維持しています。

【弦の状態】
弦は経年により錆が進行しており、一部は絡まりや長さの過剰も確認されました。

演奏を前提とする場合は弦の張り直しが必要な状態です。

これにより査定額にも一定の影響がございます。

【ケースの状態】
付属のハードケースには経年劣化が見られ、特に金属部分にはサビの進行が確認されます。

ただし、開閉や収納自体には問題がなく、ギターの輸送・保管用としての基本機能は維持されています。

【製造背景】
本品は全音楽譜出版社の諏訪工場にて製作されたもので、製作者は同工場で製作に従事していた穂川利彦氏とされています。

国産クラシックギターの黎明期に製作された手工モデルであり、細部まで丁寧に仕上げられた構造は、現在も多くの愛好家から高く評価されています。

【市場ニーズ】
国産の手工クラシックギターは中古市場において根強い人気があり、特に製作者が明確な個体はコレクターや奏者から注目されやすい傾向にあります。

状態や製作時期に応じてプレミア価値がつくケースも少なくありません。

【総評】
年代相応の経年劣化はあるものの、ボディの保存状態は非常に良く、フレットやネックのコンディションも安定しています。

弦やケースにやや劣化はありましたが、修復を前提とすれば再評価の余地が大いにあり、

修復の難しいボディにダメージが少ない事が大きく評価できるお品物です。

以上の査定状況をふまえて今回の結果は・・・・

こちらの査定額は【18,200円】となりました！

この価格は他の買取業者よりも高く、お客様も満足されておりました。

また、ベースギターなどの弦楽器もあわせてご依頼いただくケースが増えております。

まとめての査定も可能ですので、ぜひご相談ください。

👉 ベース関連の買取実績一覧はこちらをご覧ください。

カイトルから

弊社は、神奈川県逗子市で全音楽譜出版社　阿部ガット手工のクラシックギターの買取実績が豊富な買取業者です。

お客様には、明確な査定基準に則った上で、満足のいく買取金額を提示できるよう心掛けております。

買取金額にご納得いただけない場合でも、出張費・査定費は無料でご対応させていただきます。

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